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「忙しいあなたに代わって、親の“引越し”も“その後”もまるごとサポートします。」

　

先日、女性経営者の方とお話していたとき、こんなひと言がありました。
「昨年、父の住み替えを手伝ったんですけど、本当に大変で…。
　そんなサービスがあるならお願いしたかった。外注できるなんて考えもしなかったです」

　

──はい、実はあるんです。
親御さんの住み替えや引越し、不動産売買からその後の暮らしまで、まるごと寄り添うのが、
私たち千織不動産のスタイルです。
　

先日は、先月シニア向けマンションの購入をお手伝いさせていただいた80代のご高齢のお客様の
「お引越し日」。
お一人暮らしですがとてもお元気で、
「子どもたちも忙しいし、自分のことで迷惑をかけたくないから」と、
購入後の生活立ち上げサポートまでご依頼いただきました。

朝は引越し業者さんが来る前にお客様宅に到着。
梱包は業者さんにお任せしつつ、退去に必要な書類や設備の確認、鍵の返却などを私が担当。
あっという間にお部屋が空っぽになり、お客様と一緒に新居へ向かいました。

　

　

新しい住まいは、窓一面に海が広がるオーシャンビューのマンション。
引越し先では再び業者さんと合流し、荷解きのお手伝いを。
「ここにはこれを」
「この椅子はここに置きたい」
といった細やかなご希望を一緒に反映しながら、暮らしが“始まる”準備を整えました。

「前の仮住まいでは出せなかった素敵なテーブルクロスがあるの。これを使いたいわ」
とおっしゃるので、丁寧にしわを伸ばしてテーブルにセット。
深みのあるグリーンのクロスが、リビングにやさしい彩りを添えてくれました。

このマンションにはゲストルームもあり、
「せっかくだから今夜は泊まっていって」
と言っていただき、夕食をご一緒することに。

翌朝、リビングの大きな窓から見えたのは、やわらかなピンクに染まる海。
静かな波とともに、一日がゆっくりと始まっていくのを眺めながら、
「あぁ、お客様はこれからこの場所で、自分らしい毎日を積み重ねていかれるのだな」
と胸が熱くなりました。
この新たな門出に立ち会えたことを、心から嬉しく思います。

　

　

朝食後は、ゴミ出しのルールや設備の使い方、緊急連絡先の確認などを再チェックをしました。
この後は、お客様が新生活を少し体験された後に再度ご訪問し、
新居の近くでの銀行口座開設、役所関係の追加手続き、
収納家具や雑貨などの必需種品のお買い物をお手伝いさせていただき、
サポート業務は完了となります。

よく「不動産屋さんって、そんなところまでやるの!?」と驚かれます。
でも私にとっては、お引渡しが終わってからこそが、
本当の意味でのスタートだと感じています。　

　

もし、
「忙しくて親の住み替えに時間が取れない」
「でも親に任せきりにするのは心配」
そんなお気持ちがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
　

不動産だけでは終わらない、“その先”までを支える存在でありたい。

時間も気持ちも余裕が持てるように。
“任せてよかった”と思っていただけるサポートを、
これからも続けていきます。

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